2/16.17でまたまた福島に「大人の修学旅行」に行ってきました。
今回は、弾丸ツアーでは「楠」さんに来てくださり、昔ながらの造りで醸造している
会津中将や
ゆりで有名な
鶴乃江酒造さんと、弾丸ツアーで我がTANIYAに来て下さり、最新の近代設備で醸造している
弥右衛門で有名な
大和川酒造さんにお邪魔してきました。
酒蔵見学が初めての人が多かったので、昔ながらの造りと最新の造りをいろいろ見比べれるこの二蔵にしました。
まず予想外だったのが前以て予定を立てていたにも関わらず吹雪で高速道路が通行止めになっていて郡山あたりから高速を下りなければならず、2時間遅れで鶴乃江酒造さんに到着しました。
創業以来200年以上の伝統を誇る老舗で、会津藩御用達頭取をつとめた永宝屋一族から寛政六年に分家創業し、伝統製法を守り続けている酒蔵です。
昔から使われている道具や設備を見せていただいたり、品評会出品酒を特別に試飲させていただき、とてもいい勉強をさせていただきました。
料理に使えるお土産を沢山いただきましたので楽しみにしていて下さい。
時間が遅れているので押せ押せで見学し、次の大和川酒造さんに向けて出発するも、吹雪+道が凍り始めていて、2時間半遅れで大和川酒造さんに到着しました。
今回二回目の大和川酒造さんですが、軽く紹介します。
寛政二年(1790)創業以来、九代にわたって酒を造り続けている老舗の酒蔵です。
遅れて到着したにも関わらずスタッフ皆さんが残っていて下さり、博物館を見学した後工場の飯豊蔵に移動し、大和川酒造さんの酒造りを初めて見学させていただきました。
ステンレス製の巨大なタンクや、オートメーションの設備があり、鶴乃江さんとはまた違った良さがありました。
一度やって見たかったタンクの中に顔を突っ込んで見るというのを体験させてもらいましたが、予想以上に酸素が無く、一瞬で酸欠になり、落ちたら一瞬でお亡くなりになるというのがよくわかる気がしました。
他にも極小の槽で搾ったばかりの秘蔵酒を試飲させてもらったりして、十代目予定の佐藤さんと供に本日の宿泊先である
ゆもと家さんへ。
ここでは温泉宿で出てくる郷土料理と供に佐藤さんが用意して下さったお酒で蔵会をし、弾丸ツアーの打ち合わせやお願いしてあったTANIYA限定酒の打合せ等も出来て、楽しい蔵会になりました。
仲良くステージの上で将棋を・・・いやタバコを吸っている十代目予定の佐藤さんと大森の有名なツーフィストの石川さん。
最近タバコを吸う人は肩身が狭いですね〜。
蔵会の後、会場を客室に移し二次会!山奥の秘湯なので代行運転業者が来るにも時間がかかり、来るまでということで佐藤さんにも二次会に参加してもらい、いろいろプライベートな事も沢山聞いちゃいました。
佐藤さんとお別れし、ひとっ風呂入ってからの三次会も深夜二時まで続き
一日目が無事終了しました。